ようこそ!!新採の仲間
各組合で歓迎会

 新しい職員のみんさんが希望を胸に各職場へ配属されました。同じ自治体職場で働く仲間として大いに歓迎します。そして、仕事とともに毎日の生活においても、しっかり支え合っていこうと各組合で歓迎行事が取り組まれています。県職の他、大津市労連は歓迎ボーリング大会、日野町職労などでも歓迎会が計画されています。
 滋賀県職員組合は4月7日(水)、ホテルピアザのクリスタルームにおいて恒例の新採歓迎行事「With You」を開催、51名の新採の皆さんと県内各職場から19名の旧採職員が集い、ゲームやおしゃべりで大いに盛り上がりました。
 企画や進行はすべて県職青年部によるもので、少し先輩の皆さんが「With You」成功のために大きな力を発揮していただきました。
 恒例企画の「名前でBINGO」ではおもしろグッズや映画チケット、農業技術センター直送の新鮮野菜などの豪華?景品を引き当てた仲間に何度も歓声があがり、若い熱気で盛り上がったパーテイーも大成功のうちにお開きとなりました。なお県職は今後各支部でも、歓迎昼食会やボーリング大会などの歓迎行事を計画しています。

核も戦争もない世界を
NPT会議へ滋賀自治労連から4人参加

 5年ごとに開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議が、5月2日よりニューヨークで開かれます。「核兵器廃絶」この一点で、平和の願いを届けようとニューヨークの諸行動に、滋賀自治労連から松本利寛委員長ら4人が参加します。
     根本 智(県職)
 今、「核兵器のない平和な世界」を求める世界的なうねりが高まっています。今が絶好でかつ最後のチャンスです。2010年NPT再検討会議が核兵器廃絶への決定的な転換の場になるようニューヨークで頑張ります。
     谷田 誠(県職)
 核兵器廃絶運動のほんの一部分に参加するわけですが、世界中の注目が集まるニューヨーク行動に参加する意味は大きいと感じています。アメリカの公務部門の労働組合との交流でも今後に生かせることを吸収したいと思っています。
     山本等(大津市労連)
 今回、代表団の一員として参加できることになり、集めた署名を届けて、核兵器廃絶への思いや平和の大切さなどを伝えられるようにしたいと思います。

メーデーに参加しよう

メーデーの起源は、1890年に8時間労働制をめざした米国労働者のストライキです。1日8時間まじめに働けばきちんと生活できる社会の実現が必要です。メーデーは「働く者の祭典」です。諸要求の実現を世の中にアピールし、働く者が社会の主人公であることを確認し合う日です。

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普天間基地無条件撤去を
沖縄県民と連帯する夕べ

 普天間基地問題が緊迫するなか、安保破棄滋賀県実行委員会、県労連などの主催による緊急集会が4月16日、大津市内で開かれ、滋賀自治労連代表も参加しました。
 集会では、自由法曹団滋賀支部の石川賢治弁護士が「米軍による沖縄基地用地接収の不法性」について講演。沖縄米軍基地建設の土地接収が、銃剣を背景に国際法にも反して行われた犯罪性について解明し、一連の政府責任を指摘しました。続いて、「沖縄からの訴え」を沖縄統一連事務局長の山田義勝さんがパワーポイントによる映像も交えて行いました。米軍基地の発端となった沖縄の地上戦で、県民の4人に1人が戦死した歴史と、基地があるための治外法権ともいえる暮らしの実態を生々しく証言しました。そして、普天間基地の無条件撤去が、党派を超えた沖縄県民の願いであり、4・25沖縄県民大会を成功させたいと締めくくりました。

臨時・嘱託職員の不当解雇で訴訟へ

 滋賀自治体一般ユニオンの東近江ユニオン臨時嘱託職員支部と、高島市臨時嘱託職員支部にかけられた雇止め・解雇は、再三にわたる団体交渉にもかかわらず強行されました。いずれも3年から19年間にわたって臨時・嘱託職員として市の恒常的業務を支えてきたのですが、新臨時・嘱託職員との入替えのために解雇されたものです。これは、昨年4月に出された総務省通達にも反するもので、両市とも交渉において反証できませんでした。人の使い捨ては許せないと、東近江市の6人と高島市の1人の組合員が訴訟でたたかう決意を固めています。

自治労連突撃インタビュー

 このコーナーは、滋賀自治労連がメールとFAXで配信している週刊の「あおぞら」で、好評いただいているインタビューから編集しています。滋賀自治労連の明日を担う青年を皆様にご紹介しています。もちろん青年でない方も、お申し出頂ければ、選考の上で取材・掲載させていただく場合もございますので、我こそはと思われる方は、お気軽に県本部までお問い合わせ下さい♪(笑)とのことです。
 1回目は、人当たりが良くてみんなの人気者の谷田誠さんにお話をお伺いしました。穏やかな口調ですが、理詰めで相手を追い込む交渉術は定評です。
Q 組合加入のきっかけは?
 先輩に誘われたのがきっかけです。「県職」と「連合・自治労」の二つがありましたが、きっかけは思想や信条で「県職」を選んだわけではありません。
Q 加入して、良かったと思うことは?
 自分の権利を守るだけじゃないのが、すごい。県政の流れまで変えてしまう。例えば、びわこ空港にしても、栗東の新幹線新駅にしても、県の正常運営に一役買っている。参加出来たことがとても自信になっている。
Q 将来の夢は?
 琵琶湖で、ブラックバスの世界記録(73p)を越える大物を釣ることです。
 頑張って下さい。応援しています。今日はありがとうございました。

たにだ まこと(35) 滋賀県職。滋賀自治労連書記次長、青年ユニオン書記長。現在は中部県税事務所(東近江市)勤務。入庁18年目。マキノ出身。

みんなの声

◎子どもが空手を習い始めました。「オス」「エイ」とりりしく頼もしい姿に感動します。今の子どもたちに欠けている礼儀がしっかり身につくといいのですが。
   津田礼(大津市労連)
◎年間で一番の繁忙期を迎え、あわただしい毎日です。
   白井宏明(大津市労連)
◎4月もなかばになったのに、まだ上着が手放せません。外で仕事をしていても寒くてつらいです。早く暖かくなってほしいですね。
   那須大城(滋賀県職)
◎この春は花粉症が少しマシで家族での休日も外へ出かけてゆっくりと過ごせました。来年もこのまま楽になるといいな…。
   位田慎也(日野町職労)
◎先日5年ぶりに桜を見に行きました。毎年“行こう”と思いながら仕事で都合がつかなかったり…雨で散ってしまったり…心身ともにリフレッシュ出来ました。次は何年後に桜を見に行けるのかな…
   加藤陽子(大津市労連)