NO WAR!!
イラクへの武力攻撃を許すな
アメリカの一方的なイラク攻撃の準備がすすむなか、県下においても「NO WAR」の反戦平和の声が高まっています。「もう戦争はいらない」「アメリカの横暴は許せない」「狂気を終わらせるまで行動しよう」この声を一刻も早く隅々まで広げ、アメリカとイギリスの殺りく行為を終わらせましょう。
3月20日、米・ブッシュ大統領によってイラクへの一方的な武力攻撃が開始されました。この攻撃に対してただちに支持を表明した小泉首相は、その根拠を問われてもまったく説明できません。これは、この戦争が、いかに道理がなく、いかに無法であるかを示しています。イラクへの一方的な攻撃は、国連の査察による平和解決が本格的な軌道になりつつあるときに、それを力ずくで断ち切り、国連憲章と国際法の根拠さえももたない無法な先制攻撃そのものです。その結果、はかりしれない罪なき人々が犠牲になります。何千、何万という罪なき人々を殺しておきながら「自由」と「人々の解放」を叫ぶ事ほど偽善はありません。
自治体労働者は、過去に侵略戦争に協力させられた痛恨の歴史があります。その過ちを繰り返さないためにも、住民の福祉、教育、くらしを守ることを職務とする自治体労働者として、「NO・WAR」の行動を一歩でも二歩でも職場・地域からおこしましょう。
「イラク攻撃やめよ」の横断幕をかかげての昼休み行動が、県庁前で17日から行われ、20日にはロングランの座り込みと緊急集会とデモが予定されています。リレートークでは、「アメリカ追随で、戦争推進の小泉政権は許せない」「県下の15自治体がイラク戦争反対の決議を採択した。平和の世論をいっそう広げよう」などの訴えがされています。
NO WAR!! ON IRAQ行動 県職
駅頭で次々とFAXメッセージ
ジョージ・W・ブッシュ
米大統領 様
戦争で被害にあうのはほとんど罪のない市民です。人の命を簡単に奪ってはいけません!たった一度きりの大切な命を尊ぶべきです。絶対戦争はやめて下さい!!
(30代女性)
自分の国が常に世界のリーダーでなければならない、と何故思い込んでいるのでしょう?武力で世界のリーダーなどになる必要はありません。世界へは友情を示してリーダーとなるべきです。
(20代女性)
攻撃する必要が本当にあるのか考えてほしい。大きな戦争になる可能性さえ持っているのに。
(20代男性)
内閣総理大臣
小泉純一郎 様
日本が世界に役立つことができる(貢献できる)一番の方法は、平和を訴えることだと思います。非核三原則をすべての国が実施すればどれほど穏やかで温かい地球になることでしょう。米が本当の友達なら米を止めてあげることが本当の友情だと思いますが…。もっと日本は毅然と平和を訴えるべきです。米の顔色をうかがう必要も、いつも米に従う必要もありません。日本の美しく尊い部分を、(温和でいつも他人を思いやる等)もっと世界に示すべきです。
(20代女性)
イラクを攻撃することに反対します。日本は戦争がいかに無意味であるか認識している国で、もっとも反対を主張すべき国であると考えます。戦争は無意味です。やめて下さい。
(20代女性)
アメリカの身勝手に無理にあわせることはない。 (20代男性)
HPから抗議・要請メールを送りましょう
首相官邸HP http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
アメリカ大使館HP http://usembassy.state.gov/tokyo/wwwhjmain.html
抗議・要請FAX送付先
ジョージ・W・ブッシュ米大統領 様
FAX(駐日アメリカ大使館) 03-3505-1862
内閣総理大臣 小泉純一郎 様
FAX(首相官邸)03-3581-3883
滋賀県職員組合が12日と18日にJR石山駅頭でおこなった「NO WAR on IRAQ行動」には、夜9時を過ぎても、ブッシュ米大統領と小泉総理大臣宛の要請FAX用紙を受け取り、寒空のもとイラク攻撃に反対する切実な思いを記入する人の姿がありました。
行動に参加した人達は、「ジョン・レノンのイマジンなどの曲を流しながらビラとNO/WARシールを配りましたが、シールをわざわざ取りにきてあっちこっちに貼ると言ってくれた人や、シールをもらったお礼にと、ビラ配布を高校生の女の子2人が手伝ってくれました。特に若い女性の関心が高い」と感想を語り、「大津市内で取り組まれた3・15ピースウォークイン滋賀には高校生も参加しました。いま、住民の暮らしを守る立場の自治体労働者が立ち上がるとき」と、戦争をやめさせるためのあらゆる努力をしようと呼びかけています。
事務所移転のお知らせ
機能性の向上、経費節減を目標に、3月1日より新事務所に移転しました。電話番号は変わりません。
郵便番号 520-0051 滋賀県大津市梅林一丁目3番4号 BF
電話 077-527-5511/FAX 077-527-5522
--------------------------------------------------------------------------------------------------2面
住民参加の新しい町づくりの流れを1単組1住民運動で作ろう
滋賀自治労連は、2月13日に開催した第28回臨時大会で、03春闘方針を確立するとともに、住民とともに歩む労働運動の具体化として「1単組1住民運動」を提起しました。いま、こうした流れにそった住民参加の新しい町づくりの運動が広がっています。
豊郷町長のリコール成立 強権的な政治にNO!!
豊郷小学校校舎の文化的価値をもとにした保存を求める運動が、ついに町長のリコールにまで発展し、3月9日の投開票の結果、成立しました。2月17日告示で始まった住民投票では、住民側が「話し合いと道理のとおる町を」と主張したのに対して、前町長は「リコール後の政策や候補者が見えない」と争点そらしに躍起になりました。
しかし、今回の住民投票では、12月19日に大津裁判所の保存決定が出されたにもかかわらず、翌20日に解体を強行したことに代表される前町長の強権的な政治手法への評価が、最大の争点となり、町民の良識による審判が下されました。
町長失職による出直し選挙は、4月27日投開票で行われますが、住民投票できびしい審判を受けた前町長が再び立候補する動きとなっています。しかしこれは「立候補は、住民投票の審判の重みを考えない暴挙」です。
選挙ではこうした「厚顔無恥」に厳しい審判を下し、当たり前の町政を実現する闘いに勝利しなければなりません。
合併の是非住民投票で
町の将来は住民が決める 日野町で45%の直接請求署名
日野町で合併をするかどうかは、住民投票で決めるべきと直接請求署名を集める運動が、1月10日から2月9日にかけて行われ、選管確定で、8144筆、有権者比で45%に達し、有権者の過半数に迫りました。
この数は、「正しい情報を正しく町民に公開し、その上で住民投票によって合併の是非を決めるべきであると私は思う。私たちの町を廃れさせるか否かを左右する問題なのだから」(20代女性・新聞投書)など、住民が町づくりに直接参加していこうとする意思を示したもので、今後の日野町を考える上での貴重な成果として、関係者に確信を与えています。
この問題で、日野町職労は住民の意志を大切にする立場から、署名活動に協力するとともに、町長に対しても住民投票条例を受け入れるよう求めてきました。
単組役員紹介 |
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安土町職員組合
定期大会 1月29日
執行委員長 北川 幸宏
副 委員長 杉谷 良彦
書 記 長 東 秀一 |
栗東市職員組合
定期大会 2月7日
執行委員長 池之 徹
副 委員長 森 睦尚
同 内藤 寿光
書 記 長 青木ひふみ |
日野町職員労働組合
定期大会 2月14日
執行委員長 長岡 一郎
副 委員長 寺嶋 孝平
同 藤澤 隆
同 安田 睦美
書 記 長 持田 和徳 |
大津市職員労働組合総連合
定期大会 3月6日
執行委員長 下尾 建治
副 委員長 山本 等
同 川嶋 重信
同 徳永 保喜
同 三谷 誠
同 立山 満久
同 石黒賀津子
書 記 長 小川 治彦 |
高島町職員労働組合
定期大会 3月12日
執行委員長 西川五左夫
副 委員長 水谷 良美
書 記 長 大塚 寿彦 |
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